住宅ローンを実際に利用したユーザーを対象にした調査を発表している、「住宅ローン オリコン日本顧客満足度ランキング」の最新版がまもなく発表されます。
昨年は7月1日に発表されていますで、そろそろ発表されるころと思います。
住宅ローン オリコン日本顧客満足度ランキングは過去5年以内に民間金融機関で住宅ローンを利用開始、もしくは借り換えを行った14,277人の調査に基づいたものであり、この規模で住宅ローン ランキングを発表する資料は日本国内でほかにないと言えます。
昨年は住宅ローンランキングは
1位 ソニー銀行
2位 三菱信託銀行
3位 住信SBIネット銀行
4位 イオン銀行
という結果でした。
昨年のランキングですと、2015年3月の調査が最終の対象となっており、2016年の最新ランキングでも2016年3月の調査が最終の調査が対象となる可能性が高いでしょう。
この数か月、住宅ローン市場では下記のような大きな動きがあり、多くの方々が利用されており、昨年までとは住宅ローン市場のプレーヤーが様変わりしています。
・auじぶん銀行のよるガン保障付きおよび大胆な変動金利引き下げ
・りそな銀行の10年固定金利の大幅な引き下げ(2016年7月現在 年0.4%)
・フラット35の大幅な住宅ローン金利引き下げ
しかし、これらはいずれも2016年春以降の動きであり、調査期間を考えると、最新のオリコン 住宅ローンランキングで上位に登場する可能性は低いと思われます。
こうした前提で当サイトでは2016年のオリコン 住宅ローンランキングは下記のように予想します。
1位 住信SBIネット銀行
⇒昨年一年通して常に住宅ローン金利の引き下げに動いており、ユーザー層を広げたと予想
2位 ソニー銀行
⇒住信SBIネット銀行と比較し、住宅ローン金利の引き下げ幅が緩やかであったため2位と予想します。
3位 イオン銀行
⇒昨年秋までは変動金利年0.570%という水準が圧倒的な低さであり、住宅ローン借り入れでイオングループでの買い物が毎日5%OFFとなる特典も根強い人気があり、ユーザー層を広げたと予想。
早ければ今週中にもオリコンより最新のランキング発表があると思われます。
最新情報はオリコンより発表があり次第、解説を交えてご紹介したいと思います。
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